1: ばぐたMK-Ⅲφ◆FdDsU0B5ivx5 2014/05/30(金)22:21:00 ID:???
日本のSF界が変革を迫られている。近年、海外での評価は高いのに、国内では
本が売れない。半世紀の歴史を誇る作家らの団体「日本SF作家クラブ」では
読者不在の内紛も起きた。現実世界では自分たちの近未来をどう描くのか。
■「クラブ」内紛、退会者が続出
「事件」は4月末、小松左京や半村良らが1963年に設立した同クラブの総会で起きた。
クラブ主催の「日本SF大賞」特別賞を贈ったばかりの編集者、大森望さん(53)の
入会が認められなかったのだ。
大森さんは、京極夏彦さんや宮部みゆきさんら現代作家50人以上が原稿を寄せた
SF作品集「NOVA」全10巻の責任編集を務め、翻訳の仕事での受賞歴もある
SF界の貢献者だ。
会員は約250人。投票者の3分の2の賛成で入会が認められるが、結果は
僅差(きんさ)での否決。大森さんとの人間関係などから反対した人もいたようだ。
表彰しながら仲間には入れないという結論に、10人ほどが退会を表明。
ツイッターでも批判が相次いだ。
「あの排他的体質に加担したくなければ、唯一の論理的な解は作家クラブに
入らない/辞めるだと思います」(東浩紀さん)
「SF界のためよりサークルの雰囲気が優先されている」(我孫子武丸さん)
>>2に続く
本が売れない。半世紀の歴史を誇る作家らの団体「日本SF作家クラブ」では
読者不在の内紛も起きた。現実世界では自分たちの近未来をどう描くのか。
■「クラブ」内紛、退会者が続出
「事件」は4月末、小松左京や半村良らが1963年に設立した同クラブの総会で起きた。
クラブ主催の「日本SF大賞」特別賞を贈ったばかりの編集者、大森望さん(53)の
入会が認められなかったのだ。
大森さんは、京極夏彦さんや宮部みゆきさんら現代作家50人以上が原稿を寄せた
SF作品集「NOVA」全10巻の責任編集を務め、翻訳の仕事での受賞歴もある
SF界の貢献者だ。
会員は約250人。投票者の3分の2の賛成で入会が認められるが、結果は
僅差(きんさ)での否決。大森さんとの人間関係などから反対した人もいたようだ。
表彰しながら仲間には入れないという結論に、10人ほどが退会を表明。
ツイッターでも批判が相次いだ。
「あの排他的体質に加担したくなければ、唯一の論理的な解は作家クラブに
入らない/辞めるだと思います」(東浩紀さん)
「SF界のためよりサークルの雰囲気が優先されている」(我孫子武丸さん)
>>2に続く
引用元: ・【経済】〈出版〉日本のSF厳しい現実 海外でウケても本が売れない[05/30]
【【経済】〈出版〉日本のSF厳しい現実 海外でウケても本が売れない[05/30]】の続きを読む