1: ジャン・ポール◆Vkp7zYl5.c 2016/03/22(火)13:42:29 ID:fuF
 18日午後10時12分ごろ、済州発清州行きの大韓航空国内線1958便(機種ボーイング737)が清州空港
に着陸しようとしたところ、中国南方航空の清州発大連行き8444便(エアバス319)が誘導路から滑走
路に進入してきて急停止し、わずか10メートルの距離で衝突を回避する事故があった。

 大韓航空機のクァク・チュホン機長は、時速150メートルで滑走路を1300メートル滑走した時点で、
南方航空機が右側誘導路から滑走路に進入してくるのを視認したため、機種を左に振り、南方航空機
も急停止し、衝突を避けた。滑走路の幅は60メートルに対し、大韓航空機の機体の幅は35.8メートル
で、両機の間隔は10数メートルにすぎなかった。大韓航空機には乗客・乗員137人、南方航空機には90
人が乗っていた。

 カトリック関東大航空経営学科のキム・ヒョジョン教授は「大韓航空機が南方航空機を視認した当
時の速度で急操作すれば、バランスを失い、機体が滑走路を外れる危険性があった。機長が熟達して
おり、冷静な対処で大惨事を避けることができたのではないか」と分析した。

 韓国国土交通部(省に相当)は19日、今回の事故を航空法上の「準事故」と位置づけ、調査を開始
した。現時点では南方航空機の機長が管制塔の指示を無視し、滑走路に進入したとの見方が有力だ。

 国土交通部関係者は「南方航空機の機長は管制塔の指示を誤解したか無視した可能性もある」と語っ
た。キム教授も「通常は機長が管制塔の指示を復唱することになっているが、しっかりと履行してい
れば防ぐことができるトラブルだ」と指摘した。

 管制塔の指示を誤解または無視したことによる滑走路誤進入事故はこれまでにも多数起きている。
国土交通部によれば、2011-13年に韓国国内で起きた管制指示違反事故27件のういち、滑走路・誘導
路侵犯事故が10件で、事故種別で最多だった。国土交通部は南方航空機に違法事項が指摘された場合、
中国航空当局に関係者の処罰などを求める方針だ。

 ただ、管制塔が誤った指示を下した可能性もあるため、国土交通部は空軍のレーダー資料、交信記
録、滑走路の監視カメラ画面などの提出を求めた。大韓航空と南方航空にも機長の事情聴取記録と交
信記録の書き起こしを提出するよう求めたが、南方航空は回答しておらず、調査が難航している


後略:国土交通部は資料提出が遅れると事故の解明が遅れると指摘。機長への調査も検討している。
空港の構造的な問題も指摘されている。滑走路が1つで誘導路も1本、長さも短いため滑走路侵犯が
起きやすい。国際線利用者の85%が中国人なため、中国側の航空会社の安全システム整備も必要だ。

洪準基(ホン・ジュンギ)記者 , ペ・ジュンヨン記者


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省略部の詳細はソースで
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/03/21/2016032100782.html

引用元: ・【韓国】中国機と大韓航空機、清州空港であわや衝突;修学旅行の100人が搭乗、あやうく第2のセウォル号に[3/21]

【段々ミスの度合いが大きくなる【韓国】中国機と大韓航空機、清州空港であわや衝突;修学旅行の100人が搭乗、あやうく第2のセウォル号に[3/21]】の続きを読む