まるっとニュー速

まるっと、○っと、○○なニュース

    タグ:リベラル

    1: まるっとニュー 2023/09/18(月) 14:04:24.80 ID:pkmHKvES
    ー前略ー
     雑誌編集者の早川タダノリ氏(@hayakawa2600)は、この意見広告に対して〈「食べて応援」が行き着くところは
    こんな地点であることがわかる。失政がもたらした惨事を、一貫してナショナリズムの動員によって穴埋めしようとするこいつら、
    そもそも「中国に勝とう」って言うが、勝者はどこにもおらん〉と発信した。

     「失政」とは具体的に何を指すのか。

     そもそも処理水の安全性は確保されている。これを保管し続けるため増え続けたタンクは廃炉作業と復興の大きな障害となり、
    地元自治体からは地上での継続保管に反対する要望が何度も訴えられ続けてきた。

     9月14日付の拙稿『処理水放出を巡る世界の反応…中国の「核汚染水呼ばわり」「水産物禁輸」は結局、
    政治的な“情報工作”“外交戦”でしかない』で示したように、国際社会も総じて処理水海洋放出への理解や支持表明や
    日本産食品の輸入規制解除が相次ぐ中、中国や北朝鮮が事実と科学に背を向け逆行している状況だ。

     こうした輸出入規制について言えば、中国はこれまでもたとえば2010年のレアアースであったり、日本以外にも台湾産パイナップル、
    フィリピン産バナナ、オーストラリア産石炭などに対して事実上の政治的報復として常習的に繰り返してきた“前科”が無数にある。

     今回もその一例を重ねたに過ぎず、これは「風評問題」ではない。極めて政治的な問題であり、文字通りの外交・情報戦と言える。

     このような状況で、「日本が汚染されている」かのような極めて侮辱的・差別的な中国の横暴を「失政がもたらした惨事」と
    日本側に責任転嫁して正当化し、理不尽な被害を受けた当事者の救済すら「ナショナリズムの動員」などと侮辱して邪魔することが
    一体誰のためになり、何に利するというのか。

     アメリカ在住映画評論家の町山智浩氏(@TomoMachi)も同日、
    〈中国が買ってくれなくなった日本の魚を日本人が食べると中国に勝つことになるの? 中国にとって痛くもかゆくもないのに? 〉
    と発信した。

     町山氏は前日9月5日にもこのような発信をした。

     〈「福島県漁連によりますと、7日朝、いわき市の沖合8.8キロ、
    水深75メートルほどの漁場でとれたスズキから県漁連が自主的に設けた基準を超える放射性物質が検出されました」

     いったん排水を止めて他の方法も検討してみて〉

     しかし町山氏が共有したこのNHKニュースは約半年前の2月のものであった。

    ----------
    参照)水揚げされたスズキから自主基準超える放射性物質 出荷自粛に(2023年2月7日 NHK)
    ----------

     そもそも検出された85.5Bq/kgは主にセシウム由来であり、トリチウムが議論となった処理水とは何ら関係がない。
    ほぼ全ての魚介類が検出限界地未満の中で、米国の食品基準1200Bq/kgはおろか非常に厳しい国内の100Bq/kgすら下回る、
    リスクの議論上では意味を持たない「自主基準」超過が出た稀なケースに過ぎない。

     ALPS処理水放出と無関係な過去のニュースを持ち出し、まるで近海の魚が汚染されたかのように
    「いったん排水を止めて」と訴えたこの投稿には、「『やり方は違えど国の事福島の事思ってやってる』事じゃないよね。
    ワザとデマを流して貶めようとしてる」「古い記事を引っ張り出して来てまで風評加害に勤しむ。
    なんでそこまで福島への憎悪を募らせてるんだろう…」などの批判が殺到している。

     9月12日時点で町山氏からの訂正等は確認できず、
    投稿に返信できるアカウントは町山氏がフォローしているか返信した相手のみとする制限がかけられていた。

     ここでとりあげた発信は氷山の一角に過ぎない。
    ー後略ー
    林 智裕(フリーランスライター)

    9/18(月) 6:04配信
    https://news.yahoo.co.jp/articles/30852979c39ad018f91921b8afd1461df699cda9

    引用元: ・【処理水】 日本国内の「残念な反応」…なぜリベラルは「中国の味方」のような発言をして応援機運に水を差すのか?[9/18] [仮面ウニダー★]

    【裏に赤い奴等が居るんだろうな【処理水】 日本国内の「残念な反応」…なぜリベラルは「中国の味方」のような発言をして応援機運に水を差すのか?[9/18] [仮面ウニダー★]】の続きを読む

    1: まるっとニュー 2021/11/29(月) 05:09:19.16 ID:CAP_USER
     情報化社会の浸透により、おそらく過去になかったスピードで世の中は変化している。コラムニスト・石原壮一郎氏が考察した。

     「フェミニズム」には、どれだけ感謝しても感謝し過ぎということはありません。その考え方や視点は、間違いなく世の中をいい方向に向かわせてくれています。「フェミニズム」をベースに、勇気を出して声を上げてくれた方々や行動を起こしてくれた方々のおかげで、今の日本はたとえば昭和の頃と比べて大きな変貌を遂げました。

     男女を問わず私たちひとりひとりも、たくさん気づきを得て、意識や日々の言動が変わってきています。セクハラやマタハラや容姿をネタにすることに対しては、はっきり怒っていいという認識が広まったし、「女性らしさ」や「母親らしさ」を押し付けたりその呪縛に苦しんだりする人も、昭和と比較すればはるかに減りました。

     育児や家事の分担、賃金格差や雇用差別、議員や管理職における男女比率の不均衡などなど、まだまだ課題は山積みです。しかし、多くの人は「このままではいけない」「男女差別はあってはならない」「平等な世の中をめざすべきだ」という認識は持っています。それもこれも「フェミニズム」のおかげと言っていいでしょう。

     そんな素晴らしい「フェミニズム」が、このところ深刻な「風評被害」を受けています。「フェミニズム」も、その考え方に賛同する「フェミニスト」も、すっかりイメージが悪い言葉になってしまいました。なんか怖い、面倒くさそう、近寄らないほうがいい……と感じている人は、どうやら少なくありません。「電通総研」が男性3000人を対象に行なった調査では、18~30歳の男性の4割以上が「フェミニストが嫌い」と答えています。

     なんて失礼で理不尽な話でしょうか。たしかにここ最近、「フェミニズム」や「フェミニスト」の看板を掲げる一部の人の言動が、大きな批判を受けたり失望や落胆を招いたりしました。ざっと振り返ってみましょう。

     9月にはVtuberの動画を使った千葉県警の交通ルール啓発動画に対して、「全国フェミニスト議員連盟」が「女性キャラクターが性的で不適切だ」と抗議。結果的に動画は削除されましたが、抗議をした側への批判や反発の声が高まっています。11月初めには、有名女性作家と有名フェミニストの方々がTwitter上で大ゲンカを繰り広げました。まだ決着はついていないものの、やじ馬のあいだでは有名女性作家を支持する声が優勢です。

     登場人物が一部重なりますが、11月中旬には有名フェミニストの方が、日本各地の温泉地をモチーフにした女性キャラクターたちを「性蔑視で性搾取」と批判しました。5年前から続いているPR方法であり、実際に温泉地の集客に貢献していることもあって、批判に対する批判やキャラクターを擁護する声が巻き起こっています。

     どの問題も、お互いに言い分や事情はあるでしょう。誰かを責めたいわけではありません。しかし、信念に基づいて良かれと思って行動を起こしたのに、かけ声に合わせて「そうだ、そうだ!」とコブシを振り上げている人たちだって悪気はないのに、そんな光景が「フェミニズム」のイメージダウンにつながっているとしたら、極めて残念な話です。

     なぜ「風評被害」を受けてしまうのか、「フェミニズム」や「フェミニスト」が誤解されてしまうのか、たいへん僭越ながら愚考してみました。いや、私ごときが「こうしろ、ああしろ」と言うつもりはありません。あくまで「こういう見え方につながりかねない」という話です。どうかお平らに。

    https://www.news-postseven.com/archives/20211128_1709998.html

    引用元: ・「リベラル」も「ネトウヨ」もいっしょだよ 「フェミニズム」がなぜ誤解されがちなのか 僭越ながら愚考してみた [ばかばっか★]

    【もうアベしちゃおうかなの石原壮一郎かw - 「リベラル」も「ネトウヨ」もいっしょだよ 「フェミニズム」がなぜ誤解されがちなのか 僭越ながら愚考してみた [ばかばっか★]】の続きを読む

    1: 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 2017/11/09(木)10:01:40 ID:???
    *動画や画像、詳細はリンク先にて御覧下さい!!
    ----

    本来「自由主義」を意味するリベラルという言葉が政治の派閥を表す意味で使われるようになり、いつの間にか誰も正確な意味が理解できなくなっていた。
    ここで改めてリベラルの意味を確認した動画を紹介しておきたい。

    【リベラルとは】
    藤井厳喜「一番権威があると言われてるオックスフォード英和大辞典によると、リベラルとは『相手の意見に寛容であること』と書かれてる」
    上念司「日本の自称リベラルは全員アウト」
    筆坂秀世「マルクス主義を掲げてる共産党がリベラルって事はあり得ない。多様性を認めないから」 pic.twitter.com/RMgo0SvMTe

     ̄ ブルー (@blue_kbx) 2017年11月7日

    藤井厳喜「オックスフォード大学の一番権威がある英語辞書だとリベラルの定義っていうのは相手の意見に寛容であること。違った意見に対して寛容であること」

    (スタジオ騒然。驚きの声が広がる)
    上念司「じゃあもう日本のリベラルって言ってる奴らは全員アウトですね。○○とか言っている奴らですからね。無理ですねそんな奴ら」

    筆坂秀世「だからマルクス主義を掲げてる共産党がリベラルって事はあり得ないんですよ。多様性なんか認めないわけだからね」

    試しにnetgeek編集部でOxford Dictionariesを使って調べてみたところ、やはり同じ意味がヒットした。

    liberal:Willing to respect or accept behaviour or opinions different from one’s own; open to new ideas.

    「自分とは違う意見や行動を進んで受け入れたり、敬意を払ったりすること。新しい考えに寛容であること」

    日本の政治家・政治団体でそこまで懐の深いところは存在しないのでリベラル派は皆無と言えよう。
    あえて言うなら一般人にリベラルな人がいるかもしれないという程度。
    これまでリベラルを自称してきた政治家は全てインチキの偽物だということが判明した。

    思い出されるのは池上彰の解説だ。

    池上彰は日本でリベラルを名乗っている人は要するに左翼なのだとばっさりと切り捨てた。立憲民主党の枝野幸男代表が
    リベラルを自称しているのも偽物で確定。リベラルを名乗っている者たちが意味を理解しないまま矛盾する言行をとっていたというのは非常に滑稽だ。

    これより前、netgeekでは東大生の問題提起を取り上げたことがあった。

    参考:自民党支持の東大生「愛国心には右も左もないのに国が好きと言った瞬間に右翼だと言われてしまう」

    【netgeek】自民党支持の東大生「愛国心には右も左もないのに国が好きと言った瞬間に右翼だと言われてしまう」[H29/10/30]
    http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509324253/

    (中略)

    端的に言えば日本の自称リベラルは左翼の反日集団と見て間違いない。立憲民主党や共産党の人間が今後、リベラルを名乗ったらそう置き換えて解釈してほしい。

    ソース=http://netgeek.biz/archives/106093

    ◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 77◆◆◆
    http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509427909/

    引用元: ・【netgeek】リベラルの意味を調べたら、日本の自称リベラルは全員偽物ということが確定 [H29/11/9]

    【【netgeek】リベラルの意味を調べたら、日本の自称リベラルは全員偽物ということが確定 [H29/11/9]】の続きを読む

    1: ねこ名無し ★ 2017/10/26(木) 06:19:45.57 ID:CAP_USER
    安倍総理の就任以降、「ネトウヨ」という言葉が頻繁に使われるようになりました。自民党に批判的な意見に対して攻撃的なネトウヨへの非難の声も聞かれますが、

    無料メルマガ『マスコミでは言えないこと』の著者でITジャーナリストの宮脇睦(みやわき・あつし)さんによると、「自称リベラル」の方がネット上で大暴れしている、とのこと。批判的な意見を全否定し攻撃するという彼らの実態とは…?

    リベラルの自滅を呼び寄せた「ネトウヨ」

    噂で買ってニュースで売るとされる株式市場は、やや伸び悩みながらも18連騰を伺う勢い。安倍自民党の大勝利によります。

    選挙期間中に株価が上昇するのはアノマリー(経験則)として知られていて、与野党ともに「バラマキ」を広言する傾向があり、そこへの期待感が理由の1つとされています。

    だから選挙後は、手じまいの売りが出るものですが今回は続伸しました。それに歩調を合わせるわけでもないのでしょうが、マスコミ報道は相も変わらず「政局」です。その中心人物は小池百合子氏。

    もちろん、彼女の責任は問われるべきでしょうが、果たしてそれが「自民圧勝」の理由だったのか。結論から述べれば、それは違います。野党の失速、分裂をもって「敵失」とマスコミは理由づけますが、「敵失」という結論は同じでも、その理由は違います。

    とりわけブログやツイッター、Facebookなどの「ネット言論」を観察していて、野党敗北の理由は「リベラルの敗北」と結論づけます。ここに到達しない限り、日本の政治土壌に、リベラルを掲げる政治勢力が根付くことはないでしょう。

    もっと簡単な言葉でいえば「ネットでリベラルは嫌われている」からです。

    立憲民主党が公示前勢力の3倍の議席を獲得し、これに希望を見出すリベラルや左翼、反安倍、アンチ自民マスコミや有識者は少なくありません。しかし、ネット言論を見ている限り、まるで株式市場への上場直後が最高値で、あとは下がる一方の「上場ゴール」になる公算が大きいでしょう。

    なぜなら、旧民主党の勢力と糾合すれば、選挙のためだけの看板の架け替えと批判されるでしょうし、支持者のすそ野を広げるには、寛容性がなさ過ぎます。

    立憲民主党の枝野幸男代表は、日テレ系「スッキリ」に出演して、みずからを「保守」と語ったとネットニュースにありました。彼は以前から同様の発言をしており、要約すれば「日本は古来から多様性と寛容性を秘めたリベラル的土壌の国」ということで、つまりはリベラルと呼ばれる我々は保守と。

    他人の国籍や身分を盗み取りすり替わる「背乗り」を得意とする共産主義的左翼と密接な関係を持つとされる枝野氏の発言である点に注意が必要ですが、その論旨には同意します。

    欧米と違い、絶対王政や一神教の支配を受けていない日本的価値観は、世界的見れば多様性を持ち寛容な「リベラル」といっても遠くはありません。

    それなのに、国内においてリベラル勢力が、明らかに退潮しているのは、枝野氏も掲げるリベラルが大切とする、多様性や寛容の精神が、そのリベラルを騙る連中に感じ取れないからです。

    「安倍政権打倒」のみを掲げるのがそれ。端的にいえば「全否定」です。

    正反対の考え方の人とも、互いに折り合いをつけて同居するのが多様性です。ならば安倍政権の政策に是々非々があるはずながら、日本維新以外の野党は、良い部分を一切認めてはいません。

    一方を全否定しておきながら、リベラルの多様性を掲げる論理矛盾が、多くの国民にばれていることが、リベラル退潮の最大の理由と見ています。各種発言がテキスト情報となり可視化され、保存され続けるネットに明らかです。

    選挙期間中「#立憲民主党」というハッシュタグ付きで、投稿すると、そのシンパや信者が大量に釣れました。

    彼らに好意的とも受け取れるツイートは即座に拡散され、事実を添えた指摘や批判であっても、彼らに耳の痛い言葉には、即座に罵倒と中傷が投げかけられます。「ネトウヨ」をバカや阿呆と同義に使うものも少なく…というより、ほぼ100%。

    http://news.livedoor.com/article/detail/13800153/

    >>2以降に続く)

    引用元: ・【コラム】ネトウヨよりもタチが悪い 自民圧勝を招いた自称リベラルの矛盾[10/26]

    【【バレバレやからな】「自称リベラルは、感情と妄想と印象を論拠とし、なにより言葉が汚い」まぐまぐニュース】の続きを読む

    1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2017/08/31(木) 23:32:42.21 ID:CAP_USER
    『再び、日本を考える―退行する反動期の思想的風景』
    徐京植著、ハン・スンドン訳/木の鉛筆刊・1万6000ウォン

    「和田先生の方向設定は間違ったのではないか、というのが私の論点である。このような問題提起に対して、『彼は善良な人だ』というような反撃は論点から外れたもので(…)悪意的なすり替えとしか言えない」

    東京経済大学の徐京植(ソ・ギョンシク)教授は、韓国と日本の両社会でいずれも「他者」だ。彼は韓国では在日同胞という国外者として、日本では在日朝鮮人というマイノリティとして生きてきた。韓国では2人の兄がスパイ団操作事件で残酷な苦境を経て、日本では差別と排斥を受けた。

    彼の家族史は二つの社会の主流とマジョリティが見ることができない、いや、見ようとしない不都合な真実を対面させる。彼が経験した辛酸の人生は、前作の『私の西洋美術巡礼』で見せた豊かな人文学的、文学的、歴史的素養と昇華された。

    だが、彼は『再び、日本を考える』で刀を抜いた。韓日関係と日本の歴史問題で、日本の良心を代弁するという和田春樹東京大学名誉教授に対する彼の直接的批判が代表的だ。彼がこの本で触れる不都合な真実の対象は、日本の進歩陣営だ。

    彼は安倍晋三政権に象徴される最近の日本の退行と反動の責任を、われわれには進歩陣営と認識される“リベラル派”に問うている。

    彼によると、日本社会は1990年代以降、長い「反動の時代」に入った。1990年代半ばまでの「社会党・総評(日本労働組合総評議会)」系グループ、新聞を例にとるならば「朝日新聞」「毎日新聞」「東京新聞」とその読者層で構成された日本のリベラル派は、日本内外の潮流で崩壊した。

    社会主義圏崩壊と東西対立構図の終焉、新自由主義の到来の前に投降したのだ。韓国などアジア諸国では権威主義体制が動揺し、民主化が進んだ結果、「慰安婦」問題など日本の封印された戦争犯罪問題が表面に浮上した。だが、当事国日本はこのベクトルが逆方向に向かった。

    進歩勢力を結集する代案を提示する代わりに、「脱イデオロギー時代」という浅薄なスローガンと共に自ら自己崩壊の道を選んだ。進歩的立場を代弁する社会党は、保守右派の自民党との連立を受け入れた、結局消滅へと進んだ。国家主義に抵抗して日章旗日の丸と国歌君が代斉唱を拒否した教員労組は、これを容認した。

    徐京植は慰安婦問題を帝国運営の付随的被害と主張する「朴裕河(パク・ユハ)現象」を取り上げてこれを説明する。

    「朴裕河の言説が日本のリベラル派の隠れた欲求に正確に合致するからだ(…)右派と一線を画すリベラル派の多数は、理性的な民主主義者を自任する名誉感情と旧宗主国の国民としての国民的な特権をみな逃したくないのだ」

    韓国の立場で彼のこのような批判は、慰安婦問題に対する和田教授の現実主義的旋回を見れば理解できる。和田教授は2015年12月28日の韓日慰安婦問題合意を白紙撤回するようにするのは「事の経過から見ると難しい」と話す。

    新たな解決案を出すことにする力が日本国内にはないため、その韓日合意が改造・改善の道へ行くしかないと見ている。

    本書は、徐教授が最近書いた日本についての文章を選んでまとめたものだ。慰安婦問題をめぐり和田教授に送る手紙形式の二編の文、彼がマイノリティとして日本社会を見つめる愛国主義、改憲、安保法制問題などを解剖する。

    彼にとって日本のリベラル派は、両国とその関係の未来のために見捨てたり売り渡すことのできない、いや、最後まで共にしなければならない勢力だ。だから、徐京植が不都合な真実を覆してみせたのは決して害を与えようとするものではない。

    チョン・ウィギル先任記者

    http://japan.hani.co.kr/arti/culture/28337.html

    no title

    『再び、日本を考える―退行する反動期の思想的風景』徐京植著、ハン・スンドン訳/木の鉛筆刊行//ハンギョレ新聞社

    【【パヨクどーすんのこれ】「最近の日本の退行と反動の責任は、日本のリベラルにある」東京経済大学の徐京植(ソ・ギョンシク)教授】の続きを読む

    このページのトップヘ