1: ろこもこ ★ 2018/07/10(火) 17:54:09.14 ID:CAP_USER
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00010001-bfj-sci

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まとめサイト「保守速報」。裁判所が相次いでその差別的な内容を認定し、掲載広告がすべて撤退している同サイトを訴えた在日朝鮮人の女性がいる。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】
「私は日本で生まれ育って、この国で生きていきたいと思ってきた。愛着もあるし、大切にしているところ。だからこそ、この国が私を大切にしてくれるか、知りたかったんです」
そうBuzzFeed Newsの取材に語るのは、「保守速報」を訴えた大阪在住の在日朝鮮人でフリーライターの李信恵さん(46)だ。
自身に関する同サイトの記事が「名誉毀損、侮辱、いじめ、脅迫、業務妨害」に当たるとして、2200万円の損害賠償を求め、裁判を起こした。
6月28日、大阪高裁は記事内容の差別性を認め、サイトの管理人に200万円の支払いを命じる地裁判決を支持した。敗訴した保守速報は最高裁に上告した。

李さんは、なぜ裁判を起こしたのか。
「選挙権を持たない在日朝鮮人は、日本の社会のなかで発言をすることがとても困難な存在です」
「私たちの先輩たちはさまざまな訴訟をして、権利を一つ一つ勝ち取っていった。だからこそ、法廷は日本で一番公平な場所だと思っていたんです」

息苦しくなったインターネット

中略

加熱した「ネトウヨ」からの攻撃

中略

「タガが外れた」瞬間
ネット上で「帰れ」「死ね」などの言葉を投げつけてくる人たちは、中学生から同年代の女性、中高年と思しき男性までと幅広かった。
「路上でも日常的にヘイトデモを見かけるようになり、ネット上では個人攻撃が止まなかった。差別のハードルが低くなったような、まるで、タガが外れたようでした」
ちょうど慰安婦問題などが再燃し、ヘイトデモの動きが活発化した時期にも重なる。
2013年に新大久保であったデモの「カウンター」に参加した時には、ネット上で後ろ姿を特定された。さらに、保守系のネットTV「チャンネル桜」(2004年設立)に出演し、在日問題について話したことをきっかけに顔と名前が広まった。
2013年に新大久保であったデモの「カウンター」に参加した時には、ネット上で後ろ姿を特定された。保守系のネットTV「チャンネル桜」(2004年設立)に出演し、在日問題について話したことをきっかけに、顔と名前が広まった。
同時期に活動が各地に拡大していた「在日特権を許さない会」(在特会、2006年結成)元会長の桜井誠氏にも、名指しで批判されるようになった。
そんな中、「保守速報」が李さんに関する記事を掲載した。
「2ちゃんねるに書き込まれた内容をまとめた」として、「マジこいつゴミ」「帰ってくれ」など誹謗中傷の言葉を並べたのだ。

認められた2つの差別
ネット上で発言を続ける李さんは、周囲から疎まれることもあった。
「黙っとけ、ほっとけという人も多かった。お前が色々言うから差別がひどくなる、と在日の男性から言われたこともあった。マイノリティの中でも、さらに弱いところにいたのです」
「しかし、黙っていたら乗り越えられるような差別じゃなかった。死ねと言われているんですから。こうした問題がずっと続かないためにも、何かをしないといけないと思った」
そして2014年、桜井氏と保守速報を相手に二つの裁判を起こした。
桜井氏との訴訟は、2017年に最高裁で勝訴が確定し、後者も6月28日に出た大阪高裁の判決で、保守速報が敗訴した。
差別や誹謗中傷が「人種差別および女性差別に当たる」とし、「社会通念上許される限度を超えている」と指摘。掲示板の書き込みを「まとめる」という行為が「独立した別個の表現行為」とも認め、男性管理人の責任を厳しく問うた。

まだ見えぬ差別も

以下ソース

引用元: ・【国内】なぜ彼女(李信恵)は「保守速報」を訴えたのか 息苦しくなったインターネット、加熱した「ネトウヨ」からの攻撃[07/04]

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