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    タグ:古谷経衡

    1: Ikh ★ 2018/09/16(日) 01:46:40.30 ID:CAP_USER
    企業を「反日認定」して嫌がらせをする人たちがいる。ネット上の「デマ」を信じ、SNSでの誹謗中傷や嫌がらせの電話などを繰り返して、企業を疲弊させている。愛国を叫ぶ行為によって、日本経済にダメージを与えているのだ。まるで寓話(ぐうわ)のような話だが、これが日本の現状だ。連載第1回は、サントリーの「炎上」のケースをお伝えしよう――。
    ■日本経済を破滅させる内側からの攻撃
    ……われわれはこの流れに積極的に棹(さお)さして日本の生産構造のみならず、貿易構造も、消費構造も新しく改編する意力を振るい起さねばならない。その仕事は恐らく明治の先覚者が、遅れた農業国日本をともかくアジアの先進国工業日本に改造した努力にも比すべきものであろう。いわば第二の維新ともいうべき大事業である。しかし困難さの故にその仕事を怠るならば、アジア諸国は容赦なくわが国に追いつき追いこすであろうことを忘れてはならない。(1956年 経済白書)
    馬鹿げた時代になったな、と思う。そして誰しもが、ほんの少し前までこういう時代が到来することなど予想だにしなかっただろう。現代は、不幸にしてイデオロギーと企業活動への評価が結びついている時代なのである。
    ネット上とその狭い枠を飛び越えた人々が、自らのイデオロギーと相反する企業を攻撃し、時として不買運動を行い、あるいはデマを流す。企業は「電凸」と呼ばれるネット発の波状攻撃におびえ、その活動は畢竟(ひっきょう)萎縮する。驚くべき事にこの攻撃は企業の実体的不正に対する攻撃とは関係が無い。
    例えばある企業が公害物質を垂れ流していたことが発覚したり、あるいはリコールを故意に隠していた事への抗議ではなく、その企業の「姿勢」が反日的であるかとか、会社経営者が「反日的」であるか否かという、まことに抽象的で馬鹿らしい、そして真偽も不確かな――いやほとんどの場合デタラメな――基準で糾弾の是非を決める、というものだ。
    そんな馬鹿な――と思う読者の方は多いはずである。しかし実際にここ10年余、わが国ではこの手のさまざまな企業に対する攻撃や、あるいはいわれ無き批判が、企業のCM内容やその企業のCEOの姿勢に対するレッテル張りによって、実際行われてきたのである。
    本記事では、このようなネット発のさまざまなレッテル張りとその背景を仔細に検証する一方、このような民間の経済活動を萎縮させるさまざまな上記罵詈(ばり)雑言が、いかに不正確でデタラメなものであるかの反証を行いながら、本来イデオロギーとは無関係のはずの民間企業に対する、勝手連的な汚名返上を行おうという意図が存在する。
    ■サントリーへの不当攻撃――日本海呼称問題
    日本を代表する飲料メーカー、サントリーへネット右翼が異様な攻撃を開始したのは、現在からさかのぼること約7年前、2011年8月のことであった。2011年8月は「3.11」から半年を経過しておらず、政権与党は民主党(当時)で、菅直人政権の末期である(同年9月に野田内閣に交代)。
    ネット右翼界隈に習熟していない読者からすれば何のことか分からないかもしれないが、この時期、ネット右翼界隈は降ってわいたバブルの様相を呈していた。まさにネット右翼にとって黄金時代であった。なぜか。まずネット右翼の忌み嫌う民主党政権が政権与党であり格好の攻撃対象であったことと、下野した自民党への政権復活待望熱が、まるでマグマのように渦巻いていたことである。
    それ(民主党)にひも付けて、この時期は、後に立法されるいわゆる「ヘイトスピーチ対策法」よりはるか前の時代で、インターネット空間には中国と韓国、特に韓国と韓国人と在日コリアンへの呪詛(じゅそ)と差別的書き込みが野放図に乱舞していた。菅直人総理大臣は在日コリアン(もしくは帰化した人物)であると堂々と名指しされ、ネット上での蔑称は「カンチョクト」という、よく分からないハングル発音(?)で呼称され、いたずらな憎悪の対象となっていたのである。
    そしてそのような書き込みは誰も抑制する事ができなかった。多くの人々や既存メディアは、ネット上のヘイトを黙殺ないし嘲笑することで抑制しようとしたが、これはかえって火に油を注ぐことになり、まったく効果が無かった。
    ※続きます

    ソース
    President Online 2018.9.14
    https://president.jp/articles/-/26155?page=2
    ※前スレ
    【古谷経衡】ネトウヨから"反日認定"サントリーの受難★2
    http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1536980312/

    引用元: ・【古谷経衡】ネトウヨから"反日認定"サントリーの受難★3

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    1: ダーさん@がんばらない ★@無断転載は禁止 2017/02/13(月) 12:02:15.95 ID:CAP_USER
    ドゥテルテは本当に「暴言大統領」なのか? 知られざるフィリピン苦悩の500年から、大国アメリカにモノ言う大統領誕生まで。激動の東アジア情勢を左右する国の、歴史と展望をダイナミックに描いた『アメリカに喧嘩を売る国』の著者・古谷経衡氏が断言。21世紀はフィリピンの時代になる――。

    韓国は「普通」すぎて楽しくない。対してフィリピンは……

    アジアでフィリピンほど面白い国はないのではないか。正直言って韓国は「普通」すぎて楽しくないのである。

    「嫌韓」を商売にしている人は韓国のことをしきりに「異常な国」とか「法治国家ではない」というが、韓国に行けばかの国がいかに平凡かがわかる。物価は日本と変わらず、鉄道やバスは定時に運行され、官憲は法に則って機能しているし、基本的に人々は親切である。ソウルやプサンの地下鉄では日本語のアナウンスが流れ、日本語で看板の説明書きがある。

    当然公然と「親日」を言うのに憚られる空気があるのは事実であろうが、ソウルを歩いていると必ずと言ってよいほど韓国人が拙い日本語で話しかけてくる。表向きは歴史問題や竹島の件で「嫌日」を謳う韓国人は、裏返すと日本人に対して強烈な憧憬を持っている。

    しかし逆に言うと、日本と同じすぎて韓国は異国としての魅力は余りない。だったらより温暖な台湾に行こう、という流れが起こるのは当然である。

    それに比して、韓・台と同様、日本の隣国であるはずのフィリピンには、なぜか日本人の出足は鈍い。せいぜい、同国中部セブにリゾートをするくらいである。フィリピンは日本に最も近いカトリック教国である。

    クリスマスシーズンにフィリピンに行って驚いた。

    偶像崇拝を禁忌とする傾向の薄いカトリックのクリスマスには、イエスやマリアや使徒に関する偶像であふれかえっている。各地にある教会は荘厳な祈りと、カラフルな電光の混合となる。本場カトリックのクリスマスは、せいぜいラブホが一杯になったり、コンビのの店員がサンタクロースの格好をして鶏肉を売るのが関の山の、日本式のクリスマスとはわけが違っている。本場のカトリック教国のこのような情景は、当然プロテスタントが優勢な韓国には無い光景である。

    フィリピンは韓(5000万人)・台(2300万人)を足しても足りない総人口1億人を抱える大人口国だ。遠くない将来、フィリピンの人口は日本を追い抜くであろう。マルコス時代に停滞していた経済は、90年代からゆっくりと持ち直し、現在は年平均6~7%の高成長を誇るアジア経済の牽引役である。かつて「アジアの病人」と呼ばれるほど停滞した経済は、ここ数年明らかに盛り返している。あまりにも成長余地の大きいフィリピンは、日本との距離的な近さの関係もあって今後、より輝ける存在になるであろうことは疑いようもない。

    韓国や台湾が「大国」になる未来は考えづらいが、フィリピンが将来「大国」になる素地は整っている。大人口、日本とほぼ同じ程度の国土面積と広大な経済水域、そしてニッケルや銅に代表される豊富な地下資源の存在、そしておおらかで闘争を好まない平和的な国民性等である。ネックになるのは脆弱な軍事力(特に海軍)が故の、中国との衝突局面における頼りなさ(国防予算約3700億円で日本の14分の1程度)であるが、この分野にこそ日本の協力が不可欠であろう。

    NIESとかBRICSとかNEXT11とか、様々な「次なる成長国」を示す造語が出ては消えた。BRICSの先頭たるブラジルは意外なことに早晩没落してしまった。中国は確かに大国になったが、それは私たちが「21世紀はアジアの時代」と夢想した1990年代の理想像とは異なっている。経済が発展すれば中国にも「自由と民主主義」が徐々に根付いていくはずだ、と思っていたはずだが結果はどうであろうか。中国のインターネットはいまだに世界へ解放されておらず、共産党体制が民主化したとは到底言い難い。

    ソース:BEST TIMES 2/12(日) 15:00
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170212-00004607-besttimes-pol
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170212-00004607-besttimes-pol&p=2

    ここまで一部引用、続きは記事ソースをご覧ください。


    引用元: ・【話題】韓国は「異常な国」というが「普通」すぎて楽しくない。21世紀はフィリピンの時代になる[02/13] [無断転載禁止]©2ch.net

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    1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2014/10/29(水)20:36:00 ID:SoGYoSJ24
    10月25日に毎日新聞が大変興味深い調査結果を公表した。
    16歳以上の3600名の男女を対象にした大規模な調査によると、
    ”「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人は全体の10%だが、そのうち45%が60代以上で、
    10代後半は3%、20代は8%”という結果になったという。

    私は所謂「インターネット上で右派的、国粋的な言動を行う人」を
    「ネット右翼(ネット保守でも同じ意味だが、本記事ではより一般的な認知の高い単語である”ネット右翼”に統一。
    この単語の使用に別段蔑視の意味は含まれていないことに留意)」と定義し、その主張に共通するものとして、

    1)「嫌韓・嫌中」、2)「アンチ在日コリアン」、3)「反マスメディア」の三項目を上げる。

    毎日の調査は”「嫌韓・嫌中」本・記事を読んだ人”であってその内容への同意とイコールではないが、
    ここは「全体の10%」という母数の少なさから、そのまま同意と仮定したい。
    となれば、毎日の調査が「ネット右翼」の年齢層を正確に浮かび上がらせたものとして興味深い。

    私は2013年、「ネット右翼」と呼ばれる人々への大規模調査を実施した。それによると、
    彼らの平均年齢は「38.15歳」(拙著、『若者は本当に右傾化しているのか』『ネット右翼の逆襲』や現在準備中の単行本等に詳述)とでた。
    「ネット右翼」は10代、20代といった若者のクラスタなどではなく、実際は「高齢化」が進んでいることを補強する貴重なデータだ。

    私は三桁を超える「右」の集会やデモに参加してきたが、どれも主力は40代~60代であり、70代、80代もさして珍しいことではない。
    右の講演会や集会で、客席からなくなった頭髪の照り返しが反射して眩しかった経験は、一度や二度どころではなく頻繁にある。

    ともあれ、「ネット右翼」が何故高齢化するのかについては、以下3つの理由で説明がつく。
    ひとつは、前提的に若者世代の貧困化が進んでいること。2013年に私が行った調査によると、
    「ネット右翼」の平均年収は450万円超で、平均よりもやや高い、という結果が出た。

    職業的にも大都市部に住む「自営業」「自由業」の割合が郡を抜いて高い。つまり「ネット右翼」とは、
    「主に首都圏に住む、比較的時間とお金に余裕のある中・高年の中産階級」という結論になる。
    「嫌中・嫌韓本」を買うのが若者ではなく高齢者に偏るのは、書籍代に所得を割く余裕が有るためだ。
    ブラック企業や貧困で苦しむ少なくない若者からは、新品の書籍を買う余裕が徐々に削ぎ落とされている。

    もう一つは、「ネット右翼」の重視する主義・主張が国家論や外交、歴史問題など「マクロ的なイシュー」に偏重していること。
    「嫌韓・嫌中・アンチ在日」は外交、歴史問題や日本美化の国家論として、容易にその手の本や記事の中に結び付けられている。
    大局的な国家論が悪いと言っているのではない。10代、20代の若者の関心は「雇用、就職、結婚、恋愛」などの課題であり、
    国家論とは異なっている。経済的に余裕があり、生活の心配をしなくて済む「ネット右翼」が自然と国家論に傾き、
    若者が訴求するテーマから遠ざかっていくのは、当たり前のことだ。

    最後の理由は、「ネット右翼」と通信回線の問題。「嫌韓・嫌中本」を好む「ネット右翼」の半数近くが60歳以上ということは、
    ごく最近、ここ数年でインターネットの洗礼を受けたということに成る。
    ナロードバンド時代のストレスに溢れたネット空間をほとんど知らない彼ら「後発組」が、
    不得手なネット空間で突然触れる「嫌韓・嫌中」のサイトや動画に衝撃を受け、それまで持っていた価値観が180度転換し、
    「ネットの真実」と称して「ネット右翼」の価値観に入り込んでいく。

    「在日朝鮮人は全て生活保護を受給している」「テレビ局や民主党議員はすべて在日に支配されている」
    という明らかなウソや陰謀論を信じこむ「ネット右翼」が、「嫌韓・嫌中本や記事」を好んで購読する土壌になっているのは事実だ。

    http://blogos.com/article/97339/

    引用元: ・【自称保守】古谷経衡「ネット右翼は情報弱者の高齢者ばかり。若者に嫌韓・嫌中、アンチ在日はいない」[10/26]

    【前はネット右翼は底辺のオタクだっていってたけど【自称保守】古谷経衡「ネット右翼は情報弱者の高齢者ばかり。若者に嫌韓・嫌中、アンチ在日はいない」[10/26]】の続きを読む

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