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    タグ:大気汚染問題

    1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん 2019/01/27(日) 16:03:04.64 ID:CAP_USER
    「思い切り息がしたい」--。取材陣が室内で肉を焼いた際、粒子状物質を測定した結果、1立方メートル当たり1013マイクログラムという数値が出た。24時間基準値(平均35マイクログラム)の29倍に相当する。魚を焼くときにはもっともひどい。乙支大の教授による実験の結果、サバを焼いた場合の粒子状物質濃度はサムギョプサル(豚バラ肉)を焼いた場合の12倍だった。2016年に環境当局が密閉状態の家庭の台所で測定したところ、サバを焼く際の濃度は2290マイクログラムだった。

     1日で屋外で過ごす時間は1時間10分。家や職場で過ごす時間は21時間を超える。このため、健康のためには室内での汚染から管理すべきだ。世界保健機関(WHO)は粒子状物質を健康を害する最も危険な環境要素として挙げた。年間700万人が粒子状物質で早死にしているというのだ。うち室内汚染による死者は430万人と推定されている。

     粒子状物質を防ぐことができなければ、せめて逃れる場所が必要だ。ところが、朝鮮日報が14日測定した結果、ソウル市光化門一帯の屋外の汚染度が130マイクログラムだった時点で、ビルの室内汚染は100-115マイクログラム、地下鉄の待合室は125マイクログラムという数字が出た。避けられる場所はあまりなかった。それでも、ソウル支庁ロビー(45マイクログラム)、ホテルロビー(80マイクログラム)はましだった。空調施設を備え、しっかり管理すればある程度は汚染を緩和できる。

     環境当局の実験によると、普段40マイクログラム前後の一般家庭の粒子状物質濃度は、掃除機を作動させると200マイクログラムになった。布団をはたいてもすぐに250マイクログラムまで上昇したという。家庭では1日に30分程度換気したり、加湿器や室内用噴霧器で汚染物質を床に落としたりすることがコツだ。学校でしっかりと換気を行ったところ、学生の成績が5-10%向上したという米国の研究結果もある。

     韓国環境部が22日、粒子状物質の対策を発表し、微小粒子状物質(PM2.5)の室内基準値を1立方メートル当たり50マイクログラムに設定した。これまで粒子状物質(PM10)の基準値はあったが、健康に最も重要な室内の微小粒子状物質汚染には基準値すらなかった。政府の粒子状物質対策には焦点が外れている部分が少なくない。老朽化したブルドーザーやフォークリフト、ダンプカーなどは微小粒子状物質を老朽ディーゼル車の11倍も排出するが、防止装置を搭載しているのは2%未満だという。まきやペレットを燃やす暖炉が微小粒子状物質汚染の20%以上を占めるという英国の研究結果があるが、韓国では放置されている。働いているように見せかけるのではなく、成果がはっきりした対策に集中すべきだ。

    ハン・サムヒ上級論説委員

    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/25/2019012580041.html
    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/01/27 05:03

    引用元: ・【朝鮮日報/萬物相】「思い切り息がしたい」韓国の大気汚染問題と焼肉[1/27]

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    1: かじりむし ★@\(^o^)/ 2014/11/10(月) 22:55:48.28 ID:???.net
    深刻な中国の水不足問題
    http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4403
    WEDGE 2014年11月06日(Thu) 岡崎研究所


    エコノミスト誌9月27日‐10月3日号は、中国の水不足について、現在実施中の
    世界最大の水移転プロジェクトによっても問題は解決しないだろう、と指摘し
    ています。

     (“A canal too far” http://www.economist.com/news/china/21620226-worlds-biggest-water-diversion-project-will-do-little-alleviate-water-scarcity-canal-too )

     すなわち、中国北部には中国全土の5分の1の淡水しかないのに、耕地の3分の
    2が集中している。さらに、ここ数十年、急激な都市化と河川の汚染が進んだ結
    果、同地域は、慢性的な水不足に悩まされている。

     2002年に中国南部から北部に水を移す世界最大の用水プロジェクトが始動し、
    昨年、その第一段階が完了した。これは1400年前に造られた「大運河」を拡
    張・掘削し、揚子江流域から天津まで水を運ぶものである。この10月には、第
    二段階として、はるかに野心的でコストも要する、湖北省と北京を結ぶ新運河
    が開設される。

     しかし、新運河の建設によっても、中国の水不足は解消されない。それは、
    人口増加、都市の拡大、工業化等で、水の需要が供給以上に拡大しているから
    である。

     最大の問題点は、中国政府が、水の供給量を増やすばかりで、問題の根源で
    ある水の需要問題に向き合おうとしないことである。2009年の世銀報告書によ
    れば、中国は単位当たり工業生産に、先進国平均の10倍の水を使っている。こ
    れは、水が非常に安価なためである。2014年5月に政府は水道料金を多少引き上
    げたが、市場レベルには程遠い。

     水の価格を引き上げれば、需要は抑えられ、効率的な消費が促されるが、役
    人はこうした解決策を嫌う。彼らは、水の価格を引き上げて工業が逃げ出すよ
    うなことはしたくない。住民の抗議にも直面したくない。そこで、パイプや運
    河によって水をやりくりしようとする。水移転プロジェクトは「政治権力の物
    理的証し」である。

     このままでは、いつか、チベット高原を横断して揚子江源流と黄河上流とを
    つなぐ大工事も始まるかもしれない。そうした巨大プロジェクトによって、問
    題は先送りされ、解決に至ることはないのであろう、とエコノミスト誌は述べ
    ています。

    * * *

     中国の水不足は深刻であり、ことによると、大気汚染問題より深刻であると
    言ってよいかもしれません。論説は、1400年前の隋の煬帝の大運河について言
    及していますが、中国の水問題は、まさに歴史的な問題です。そして、今日と
    られている対策も、1400年前の煬帝と同じ発想に基づく、水の大規模移転に頼
    ろうとしています。

     現在、中国の一人当たりの水資源は世界平均の4分の1といいます。中国は急
    速な経済発展を遂げるために、工業用の浄化システムを導入しないまま生産力
    だけを追求するなど、水資源を考慮に入れない産業政策を推進してきました。
    また、工業を支えるエネルギー産業(発電や石炭の採掘・加工)においても、
    水資源の約20%を消費していますが、それは、先進国の4~10倍に当たります。

    (以下略。全文はソースにて)

    引用元: ・【中国】大気汚染問題より深刻な中国の水不足問題 | WEDGE [11/6]

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