1: まるっとニュー 2019/07/21(日) 11:29:43.49 ID:CAP_USER
【7月20日 AFP】競泳女子平泳ぎの50メートルと100メートルの世界記録保持者リリー・キング(Lilly King、米国)は19日、競泳男子の孫楊(Yang Sun、ソン・ヨウ、中国)がドーピング検査で血液サンプルを破壊していたとする暴露報道を受けて、国際水泳連盟(FINA)のドーピングプロトコルを批判した。

 韓国・光州(Gwangju)で開催されている第18回世界水泳選手権(18th FINA World Championships)で、両種目のタイトル連覇を目指しているキングは、五輪で3個の金メダルに輝く孫楊が昨年、検査官が訪れた際に自身の血液サンプルが入った小瓶を破壊したと、FINAのドーピングパネルが暴露したことについて質問されると、手加減なしの見解をぶちまけた。

 2日後に始まる競泳種目に備えているキングは、「個人的には、ドーピング規制へのFINAのアプローチや現状の規制方法には満足していない」「ご覧の通り、私たちはドーピング選手とレースをしていると言える状況にいる。そして、それは言うまでもないこと」と報道陣に言い放った。

「検査で血液サンプルを破壊するような選手を大会に出場させるなんて、とにかく納得できない。まずは、そのことをどうにかするべき」「私たち全員がドーピング選手と競っている状況が悲しい。彼らは皆、今大会で泳ぐことになる。何を変えるべきか分からないけど、どうにかしなくては」

 FINAは先日AFPの取材に対し、世界反ドーピング機関(WADA)が孫陽の世界選手権出場をめぐってスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てており、その審理が9月に行われることを明らかにした。これに対してもキングは、「あらすごい。世界選手権の後なんて好都合」とツイートしていた。

 競泳界のビッグネームの一人である同胞のケーレブ・ドレッセル(Caeleb Dressel)も、ドーピング問題に関するキングの意見に同調し、「スポーツはクリーンでなければならない」「全員にとって競技場は平等でなければならない」と主張した。

 ハンガリーの首都ブダペストで行われた2年前の前回大会で、7個の金メダルを手にしたドレッセルは、「たとえ検査官が夜11時や朝6時に現れても、自分はクリーンな尿と血液を提出する」と強調した。(c)AFP/Alastair HIMMER

https://www.afpbb.com/articles/-/3236049
2019年7月20日 12:44

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血液検体を金づちで破壊、孫楊がドーピング検査を妨害か 豪報道
https://www.afpbb.com/articles/-/3235094
2019年7月14日 13:07 発信地:光州/韓国

引用元: ・【韓国・光州/世界水泳選手権】平泳ぎの世界女王、中国の孫陽の検査妨害問題めぐり水連を批判[7/20]

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