1: ねこ名無し ★ 2017/10/07(土) 04:12:40.74 ID:CAP_USER
中国産輸入食品から防腐剤や消毒剤などの有害物質が相次いで検出された。9月13日、食品医薬品安全処(省庁の1つ)などによると、最近6カ月間に輸入された中国産キムチのうち、プロピオン酸やデヒドロ酢酸などの防腐剤が入ったキムチ製品が6件摘発されたとのことだ。

月に1回の割合で「不適合中国産キムチ」が入ってきているのだ。中国・青島の食品会社から輸入された「キムチ・サダグ」からは今年6月、プロピオン酸が1キログラム当たり46ミリグラム検出され、搬出・廃棄処分された。

プロピオン酸などの防腐剤はパンやチーズなどに一定量で使用が許可されているが、キムチ製品に対しては使用が禁止されている。防腐剤の成分を過剰摂取すると胃けいれんや吐き気などを引き起こし、じんましん・鼻炎の発症や男性生殖機能などに悪影響を及ぼすという。

今年7月に中国産「小ネギキムチ」では発がん性物質問題があり、韓国や米国で使用が禁止されている「チクロ(cyclamate)」という人工甘味料の成分が検出された。

食品当局はこれに対して、「検出された防腐剤成分は有害性が高くない。問題の中国産キムチが国内に流通しているかどうかに関して調査を実施する計画はない」と述べた。輸入キムチの大部分を占める中国産キムチは年間20万トン以上に達する。

食品医薬品安全処が国会に提出した「最近3年間の中国産不適合食品」という資料によると、今年4月に中国産コウライギギ(ナマズ目の魚)からマラカイトグリーンが0.027ミリグラム/キログラム検出された。

消毒剤のマラカイトグリーンはかつて養殖業者が寄生虫・水カビ除去のため使用していたが、発がん性が確認されて使用禁止になっている物質だ。

建国大学のキム・ジンマン畜産食品工学科教授は「2005年に発生した中国産『寄生虫卵キムチ』や『マラカイトグリーン・ウナギ』などの食品問題は今も解決されていないということだ。このほど『殺虫剤卵』問題が発生したが、それよりも衛生的に問題で有害な食品がある可能性もあるので、食品安全管理を強化しなければならない」と語った。

金成謨(キム・ソンモ)記者 , チェ・ウォヌ記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/04/2017100400310.html


運び屋が韓国に持ち込む中国産食品年間1万7000トン

正式な輸入検査を経ず、中国の運び屋(中国語で「代工」)が韓国に持ち込む食品が食の安全で死角となっている。年間で運び屋延べ4500人が1万7000トンの食品を持ち込んでいるあ、政府による検証はほとんど行われていない。

食品医薬品安全処(食薬処)が国会議員に提出した資料によると、過去5年間に携行品として輸入された食品の検査で、加工食品3125点を調べ、102点で問題を摘発した。

特に中国産キムチなど加工食品に対する検査では、520点のうち75点(14.4%)が不適合食品だった。13、14年には検査が全く行われなかった。水産物は5年間で15年に16件の検査を実施しただけで、残る4年間には調査は行われなかった。

税関当局は平沢港、仁川港、群山港などで活動する運び屋が4500人余りに達すると把握している。運び屋は中国から韓国に入国する際、乾燥トウガラシ、ゴマ油など最大50キログラムを持ち込む。年間の往復回数は数十回に及ぶ。

運び屋は年間で1万7000トンの食品を韓国に持ち込んでいるとみられるが、食品当局による検査は年間100トン(0.6%)にも満たない。殺虫剤成分が残留したトウガラシ、防腐剤を含む中国産キムチなどが確認不能の経路で国民の食卓に上る可能性がある。

中央大食品工学科のパク・キファン教授は「中国の食品は品質がさまざまで、価格が安い代わりに品質が劣る『偽食品』まで登場している。運び屋を取り締まらなければ、食の安全をめぐる騒動の再発は防げない」と指摘した。

チェ・ウォンウ記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/04/2017100400313.html

引用元: ・【韓国】中国産キムチに防腐剤、魚には発がん性消毒剤 運び屋が韓国に持ち込む中国産食品は年間1万7000トン[10/07]

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