1: 雨宮◆3.yw7TdDMs 2015/09/07(月)01:38:46 ID:Crk
SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy/自由と民主主義のための学生緊急行動)が話題になっている。
ところがその実態をよく知らず、あるいは知ろうとせずさまざまな憶測が流されている。
意図的で歪められた内容の報道やツイッターの書き込みもある。
たとえばSEALDsを背後で動かしている組織があるなどという報道は、悪意ある典型だ。

関東のSEALDsに代表はいないが、広報、映像、会計、デモなど15ほどの班があり、責任者を「副司令官」と呼んでいる。
「人民こそが司令官」だとするメキシコのサパティスタ民族解放軍の影響だという。このメンバーがSNSを通じて集会を呼びかけると、
少なくとも数千人の人たちが集まるようになった。

メンバーの中心に、ヘイトスピーチ(差別の煽動)に抗議する現場でみた顔もあった。それとてことさらに取り立てて言うことではない。
メンバーは千差万別、先天的に政治性をおびていたわけではない。

 公安当局はSEALDsの人脈を調べたという。背後に組織やセクトがいないか――それが調査対象だった。
結果は「シロ」。しばしばメディアの取材を受けている奥田愛基(23歳)はこう語っている。
「僕はツイッターでも書いていますが、民青も共産党も嫌いだし、シールズを立ち上げるときに周辺に革マルや中核がいないかって調べて、
そのへんの人たちとは距離を置きましたよ。だって怖くないすか、そういうの」(「週刊文春」9月10日号)。

 SEALDsは、日本の戦後70年間の自由と民主主義の伝統を尊重し、日本国憲法のもつ価値を守りたいという理念を共有している。
特定のイシュー(問題、論争点)に特化するのではなく、立憲主義、安全保障、生活保障など、包括的なアクションを目指して活動している。
いわゆる「改憲か護憲か」という議論ではなく「立憲主義」という近代国家に不可欠な価値を根拠に、自民党改憲草案や解釈改憲に反対していくという。

国会正門前で毎週金曜日の19時半から21時半まで行われている集会の様子を聞いて、
ときに過激な発言があることをことさら批判するむきもある。運動とはそういうものだ。
問題があれば批判をすればいい。誤解してはならないのは、感情の発露の背後には彼らなりの分析と理論があるということである。

SEALDsの多くの学生たちが本気で運動に参加していることは、その様子を観察していればすぐにわかる。
国会前の集会でムードを作ってきたのは、SEALDsの持つ時代の流れに沿った勢いなのだ。
もちろん戦後の長きにわたって、いまでは中高老年の年齢になった世代の、
何十年にもわたる民主主義を実現するための地道な営みがあったことを忘れてはならない。

その土壌のなかから新しい社会運動としてのSEALDsが誕生した。
意図せずして時代の先端に押し上げられたSEALDsの歴史的意味を、たとえ嫉妬や批判があったにしても、過小評価するべきではない。

http://ironna.jp/article/1944

Cat in the Blue Sky?@catbsky
左からしばき隊(リンダ・伊藤・木野)・SEALDs奥田 コメントは敢えてしない 7:26 - 2015年8月8日
https://pbs.twimg.com/media/CL5J1DxUMAAag_L.jpg

李信恵 ?(?)???@rinda0818
こっちもどーん! 3:44 - 2015年8月8日
https://pbs.twimg.com/media/CL4XFvuUAAUtid3.jpg

引用元: ・【有田芳生】SEALDs中心メンバーはしばき隊らだが政治組織やセクトとは無縁。この歴史的意味を過小評価するな[9/6]

【ブントで隊員募集しといて、その言い草wwww【有田芳生】SEALDs中心メンバーはしばき隊らだが政治組織やセクトとは無縁。この歴史的意味を過小評価するな[9/6]】の続きを読む