1: 蚯蚓φ ★@\(^o^)/ 2016/02/11(木) 21:58:42.55 ID:CAP_USER.net
 1月6日、豪州・ブリスベンの日本総領事館前に詰めかけたおよそ15人の若い韓国系住民は、
〈日本が強要した性奴隷に抗議する〉〈日本は慰安婦に心から謝罪せよ〉などのプラカードを掲げ、
「20万人の女性が性的な奴隷にされた」と訴えるビラを配った。

 世界の反日団体が勢いづくなか日本人はどう対処すればいいのか。そこで、私たちが豪州で慰
安婦像設置を阻止した経験が教訓になろう。

 豪シドニー近郊のストラスフィールド市議会は2014年3月に突然、豪州初となる慰安婦像の設置
の検討を始めた。人口4万人の同市でおよそ1万人を占める中韓系住民が日本の戦争犯罪を糾
弾するため、市議会に働きかけたのだ。 その手口は米国での慰安婦像設置運動と共通する。彼
らはまず、市議会の会議に積極参加して地域密着を図り、発言権を得るため議員に献金を繰り返
す。次には同胞を地方選挙に出馬させ、当選させる。

 政治基盤を固めたら次に市長や議長などリーダーを巻き込む。何百人もの中韓系住民を集め、
「日本の蛮行を許さない」と反日集会を開き、市や州の議員を呼んでスピーチさせる。そして、票ほ
しさにすり寄る議員に「慰安婦像を設置したい」と持ちかけるのだ。

 特に韓国系は母国で受けた反日教育により刷り込まれた“歴史観”を移住後も持ち続け、その民
族的鬱憤を晴らす機会を常に探しているように見えた。まったくの被害者としての主張は異国でも
同情されやすく、また、そうした糾弾に日本は跪いて謝ってくれるから批判もエスカレートする。そん
な屈折したメンタリティが、韓国系の慰安婦像設置運動を支えている。

 私たちの抵抗で市議会の判断が先送りされると、中韓系住民を中心とする推進派はなりふり構わ
ぬ反撃に出た。彼らは駅前にテントを張り、通行人にビラを配って署名を求めるキャンペーンを展
開。「戦時と平時における女性への暴力に反対する」と大きく書かれたビラの下部には、小さな字で
「豪州では毎年55人以上の女性がDVで殺される。戦時中には20万人以上の女性が性奴隷にさ
れた」と記されていた。戦時の慰安婦問題と現在のDVを強引に結びつけ、誰からも反論されようの
ない「女性の人権問題」として署名を集めていたのだ。

 反日団体の一方的かつ派手なキャンペーンに不意を突かれた日本側は、ついリアクションが鈍く
なる。しかも日本人は反論が苦手なので、彼らの「やりたい放題」になる。 しかし、私たちは海外に
誤った歴史認識に基づく慰安婦像が立ち、日本人や日系人、その子女が不当な差別に遭うことを
防ぐため戦った。この間、反対派の日本人男性がショッピングセンターに停めた車の前輪をナイフ
で切り裂かれたり、反日団体の主張を真に受けた韓国人の父親が「韓国に帰国して軍隊に入隊し
て日本と戦う」と激昂して家庭不和になったりした。慰安婦像の設置騒動は現地で平和に暮らす住
民を分断した。

◆日韓合意が壊してしまったもの

 私たちが勝機を見出したのは慰安婦像設置推進派のリーダーが団体のサイトにハングルで書い
た以下の檄文だった。

〈反省しない日本人を、軍国主義の復活を夢見る安倍晋三の日本人たちを撃破し、惨めで悲しい
朝鮮半島の歴史に終止符を打つ〉

 これは「女性の人権問題」という枠組みを越え、反日の「ネイチャー(本性)」が露呈している。豪州
の法律が禁じる他民族への誹謗中傷に該当した。私たちはそこを突いて攻勢に転じ、「コミュニティ
の融和」こそ重要であると議員や住民に粘り強く訴え、最終的に慰安婦像設置を阻止した。
>>2-5のあたりに続く

●やまおか・てっしゅう/1965年東京都生まれ。2014年、オーストラリア・ストラスフィールド市にて
子供を持つ母親ら現地在住の日系人を中心にAJCN(Australia-Japan Community Network)を結
成。2015年夏、同市での「慰安婦像設置」阻止に成功した。

※SAPIO2016年3月号

ソース:NEWSポストセブン<豪日系団体代表 慰安婦像設置を阻止した経験を語る>
http://www.news-postseven.com/archives/20160211_383363.html

引用元: ・【慰安婦問題】 豪日系団体代表、慰安婦像設置を阻止した経験を語る~今回の日韓合意は将来世代に禍根残す[02/11]

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