1: 荒波φ ★@\(^o^)/ 2016/04/08(金) 11:20:55.51 ID:CAP_USER.net
韓国に「男が泣いていいのは人生で3回だけだ」という言葉がある。2回は「生まれたとき」と「親が死んだとき」。さてもう1回は?

答えは「国が滅んだとき」。

古代から中国に支配され、近代には日本の植民地になった歴史が人々の脳裏にあるのは言うまでもないが、
この強烈なまでの国家意識の背景には、韓国が置かれた周辺環境の厳しさがあると思う。

2013年2月末から3年間、ソウルに勤務した。安倍晋三首相と朴槿恵(パククネ)大統領のもと、日韓関係は極度に悪化。
韓国メディアの対日批判は歴史認識以外にも及んだ。

円安誘導のアベノミクスを「韓国企業の輸出競争力をそごうとしている」と反発し、
安全保障関連法をめぐり「朝鮮半島に自衛隊が来るのか」と強い警戒感を示した。

自意識過剰の被害妄想。そんなに日本が憎いのか-と不愉快にもなったが、先の格言を起点に考えれば、これは韓国特有の「防御反応」だと気付く。

彼らにとって日本は今も「脅威」だ。それも日本だけではない。北にロシア、西には中国。
同盟国の米国を含めた「四つの『大国』に囲まれているのが韓国だ」と知識人たちは口をそろえる。

その深層心理は13年7月、韓国アシアナ機が米サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗、炎上した事故にも現れた。

現地入りした米当局が「原因は操縦ミス」との見方を示すと、韓国メディアは猛反発。
「韓国側のミスだと決めつけている。米側の管制ミスや機体の欠陥の可能性もあるではないか」とかみついた。

身びいきとも思える報道ぶり。韓国の知人は「韓国は小国で力がない。何かあると『大国に陥れられるのではないか』と反射的に反論するんです」と言った。
相手が米国でも遠慮なし。これが「国が滅びた」経験を持つ国民の防御反応なのだと知った。

朴政権は「対中接近」も試みた。周辺国と絶妙の距離感を保ち、国益を最大化する戦略の一環だ。

大国に取り込まれる警戒感と、敵対して孤立する不安。従軍慰安婦問題をめぐる対日合意にも
「冷え込んだ日韓関係の長期化を韓国が無意識に恐れた結果」との解説がある。

「国が滅びた」痛恨の歴史を繰り返さない-。隣国の底流にある行動原理である。


2016年04月08日 11時02分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/opinion_view/article/236649

引用元: ・【西日本新聞】「(国が)滅びた記憶」韓国の危機感 特有の「防御反応」自意識過剰の被害妄想[04/08]

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